働くボクサーの 備忘録

〜VMware Workspace ONE関連と雑談〜

Workspace ONEの提供方法について

皆さん、押忍!
働くボクサーのgonです。
今回は Workspace ONEの提供方法についてご紹介します。

まず、Workspace ONE UEM、Workspace ONE Accessクラウド製品のため、ご契約されますと契約者様の所在地によってデータセンターが決められます。
例えば、日本のお客様であれば、基本的にVMware Cloud on AWS(日本リージョン)上のWorkspace ONE環境が提供されます。


(参考資料)
詳細はこちら①



Workspace ONEの提供方法についてですが、
Workspace ONEでは、共有ホストでの提供と、専有ホストでの提供の2種類があります。
1つ目の共有ホストは、1つの基盤を他のお客様と一緒に共有していただく方式となります。こちらはVMware側のポリシーに従って環境のアップグレード等が自動的に行われます。多くのお客様が利用されるのはこちらの方式です。

2つ目の専有ホストは、基盤となるインフラを全て契約者様のみで独占して使用していただくことのできる方式となります。そのため環境のアップグレード等は、自動ではなく契約者様の希望するスケジュールに沿って行うことができます。
そのため、最新のアップグレードを見送ることもできますし、アップグレードの開始日を全て契約者様で決めていただくこともできます。
占有ホストのお申し込みには最低購入数などの条件があるため、導入ご検討の場合は販売代理店やメーカーに問い合わせする必要があります。
また注意点として、専有ホストご契約の場合でも、Workspace ONE Accessのご利用の場合は共有ホストでの提供となります。


(参考記事)

詳細はこちら②

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最後まで読んでいただきありがとうございました。
押忍!押忍!





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