UAG (Unified Access Gateway)について
皆さん、押忍!
働くボクサーのgonです。
今回はUAG (Unified Access Gateway)の機能と注意点についてご紹介します。
UAGは社内ネットワークに存在するシステムに対して、社外からアクセスを行う際のゲートウェイ機能、社内ネットワークへのVPNをつなぐVMwareトンネルなどの機能を提供します。
前回説明したコネクターとは異なり、UAGはLinuxベースの仮想アプライアンスとして提供されます。My VMwareやMy Workspace ONEからダウンロードし、仮想マシンとして展開します。
UAG (Unified Access Gateway)の構築する上で、2点注意事項があります。
1つ目はUAGのネットワーク構成です。UAGは構成パターンが3種類あり、NICの数が異なります。社内システムに外部デバイスからアクセスする際に、どのような構成をするかによって変わります。
2つ目は、UAG3.7以降は名前解決をするときに「.local」ドメインの解決ができないことです。
例えば、UAGと連携するHorizonの接続サーバーが「XXXXX.test.local」といったFQDN (Fully Qualified Domain Name)の場合、名前解決ができないため通信することができません。
そのため社内で「.local」のドメインを使っている場合は注意が必要です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
押忍! 押忍!