Workspace ONEと社内システム連携
皆さん、押忍!
働くボクサーのgonです。
今回は、Workspace ONEと社内システムとの連携についてご紹介します。
Workspace ONEを利用する際に、 Workspace ONEを軸に社内システムと連携して利用される場合は、VMware Unified Access Gateway(UAG)というものを構築していただく必要がございます。
またデバイスをWorkspace ONE UEMに登録し、SaaSアプリケーションへのシングルサインオンを使用する場合、Workspace ONE Accessにログインする必要があります。
しかし、それらのユーザー情報(IDとPW)を別々に管理することが大変なことから、以前から使っていたActive Directory(AD)のユーザー情報を使用されるお客様が多いです。
ADにあるユーザー情報をWorkspace ONEに同期して利用される場合は、AirWatch Cloud ConnectorとWorkspace ONE Access Connectorというものを構築します。
また、ADにユーザーやセキリティーグループを作られているお客様が多いと思いますが、これらの情報もWorkspace ONEに同期をして Workspace ONEでこのグループを生かして利用される場合は、AirWatch Cloud Connectorと、Workspace ONE Access Connectorを構築します。
各種コネクターの詳しい機能については、今後のブログで共有します。
現在はこのコネクターをWindowsサーバーにインストールする方式が一般的です。
設定方法としては、まず1つのWindowsサーバーにWorkspace ONE UEMと連携するAirWatch Cloud Connectorをインストールすることで、Workspace ONE UEMとADの同期環境を構築し、次にWorkspace ONE Accessと連携するために、Workspace ONE Access Connectorを使って、Workspace ONE AccessとADの連携を行っていただくことで同期が可能となります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
押忍!押忍!